西野ジャパン。第一次メンバー27人が発表されました。緊急登板なので、これまでの実績重視でサプライズはないだろうと思っていましたが、本当にサプライズ無し。連携重視でこれまで一緒にプレーした実績があるベテランチームになりました。
守備的ミッドフィールダーの人数の多さから、西野戦術は守って守って、少ないチャンスに賭けるアトランタの再現。長谷部をリベロか低めのアンカーにして、実質5バック。その前にパスも出せる2枚のインサイドハーフ。前の3枚は相手次第で2トップ1シャドーか、両サイドにウィングが開く3トップ。この布陣だと、最終の23人はキーパー3人、センターバック4人、サイドバック3人、守備的ミッドフィールダー5人、攻撃的ミッドフィールダー2人、ウィングトップ3人、センターフォワード3人という人数配分になりそう。
川島、中村、東口のキーパー3人は確定。
センターバックも吉田、槙野、昌子の3人は確定。もう一枚をガーナ戦で決めることに。ポリバレントで右サイド、ボランチもできる遠藤が有利。
サイドバックは長友、酒井宏は鉄板。酒井高も両サイドのポリバレントで可能性が高い。右サイドは遠藤、左は槙野がバックアッパーになれる。
守備的ミッドフィールダーは長谷部が鉄板。攻撃のスイッチをいれられるインサイドハーフが大激戦区。山口蛍、井手口、三竿、柴崎、青山、大島から4人。井手口は試合から遠ざかっている不安。山口蛍と三竿はパスの精度で不安。大島、青山、柴崎はハリル流のデュエルで不安と決めてなし。
攻撃的ミッドフィールダーはシステムによっては不要になるが、本田、香川の2人で確実。香川はトップ下でしか生きない、ポリバレントに欠けるがトップ下を置くシステムでは最高。本田はトップでの起用もあり。
ウィングもシステム次第では不要になるが、原口は固い。宇佐美は左右両方ができるので有利か。乾も実績十分。浅野が試合から遠ざかっていて不利。久保はいない内に席を取られてしまうのか、センターフォワード候補で武藤との争いか。
センターフォワードの大迫は確実。岡崎もケガの状態に問題なければ決まり。もう1人は武藤しか選ばれていないが久保の可能性もありかな。
中島、堂安、森岡も呼びたいが、攻撃的選手の枚数はそんなにいらないし、1発を狙うには感じあえる長年一緒にやってるメンバーが確実ということでしょう。
急造西野ジャパンでどれだけ戦えるのか期待しましょう。
SAMURAI BLUE（日本代表）メンバー・スケジュール キリンチャレンジカップ 2018 対ガーナ代表戦（5/30＠神奈川／日産スタジアム） | JFA｜公益財団法人日本サッカー協会
