TAK_610が語る

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レッズ観戦記 20180502 vs 川崎

等々力でのアウェー。雨の中、熱い試合。オリベイラ体制初勝利でした。

固く激しく粘り強い守備です相手の良さを消し、少ないチャンスで仕留める。いつも、やられているサッカーをレッズがやり返して、見事にはまりました。ボール回しではチームの完成度の違いで川崎にポゼッションを許したものの一対一のボールの取り合いなら五分五分。決定的な形をほとんど作らせず、数少ないチャンスを2回決めて快勝。

オリベイラ色というより、今、勝つためにできるサッカーをした結果で、大槻さんと考え方は似ていたと感じました。

ナバウトのチェースは今日のスタイルにはまってました。その昔、ACLを取った時のワシントン、永井、ポンテが、興梠、ナバウト、柏木に置き換わったよう。目指す形ではないだろうが、個人の能力に頼って結果を出すための現実的な選択をオリベイラもしてきたということだろう。

後半、数的に有利になった後は、臨時キーパーの奈良があれだけ前に出てくるのだからロングボールでゴールを狙ってよかったと思う。決まらなくても、奈良が上がりにくくなればもっとポゼッションできたはず。また、交代で入ったマルティノスは何を指示されたのか。ピッチを無駄にウロウロしていただけで、数的優位が生かせなかった原因の1つ。

中断まではこのスタイルでいくのだと思う。勝ち点をしっかり拾っておいて、中断明けにオリベイラスタイルでチームの完成度を高めて、V字回復というシナリオになってくれれば。その期待感が持てた一戦でした。

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